ABOUT
”いつもの時間”を ”ちょっぴり贅沢な時間” へ。
都会である横浜で伝統工芸を未来に引き継いでいくために
【木桶職人で働き者だった祖父から意志も道具も受け継いで、ほぼ独学で木桶職人へ。】
祖父は桶風呂や箱風呂など大きな桶作りを基本に、その端材で小桶を作っていました。
祖父の工房の道具は全て手入れされており、親族である身としてもなんとなく触れちゃいけないものだと思っていました。
しかし、祖父の病気とコロナ禍が重なり自分の仕事が激減したと同時に暇してるくらいならと、祖父の工房で最初は木工を始め、
その横で祖父がもくもくと桶を作っているのです。
それを見ていたらふと「祖父が亡くなった後、この道具はどうなるの?」と思い、ある日勇気を振り絞って「爺ちゃん、桶作ってみたいんだけど!」と言ってみたら祖父は笑いながら「そんなすぐできるもんじゃねぇからなぁ。笑」と言ったんです。その時はそうだよねとなって終わったのですが、後日祖父が僕に「これ、やる」と言って大切な鉋を一丁をくれたんです。
そこから僕の桶作りが始まりました!
しかし、祖父も弱っていて基本的には店番して座っていたので、僕は工房で祖父の作っていた姿を思い出しながら見様見真似で作った物を店番している祖父に見せては助言をもらって、工房でそれを元にやり直して、ということを繰り返しました。
そして鉋も触ったことなかった自分が、桶の外側の板を組むところまで出来たところで祖父は緊急入院しそのまま工房に帰ってくることはありませんでした。
その後、独学と祖父の遺した桶を参考に、ひたすら作っては失敗を繰り返してとうとう一つの桶が完成。
残念ながら完成品を祖父には見せることができませんでした。
そこからは現代に合う小さいサイズを作れる鉋などの道具を作ったり、ネットオークションで買ったものを自分用に直したり。道具を増やし、今ではさまざまな形やサイズが作れるようになりました。
木桶は長持ちする物と言うより、直しながら大切に長く使う物です。そうです、SDG‘sの塊なんです。
今は100円ショップでなんでも買える時代にコップなどで使うなんて贅沢品ですよね。
でも、想像してください。
仕事で頑張った夜に、休みの日に、
今日はこれで呑もうって決めて、木桶のぐい呑みに注いで呑む時間を。
時間はお金では買えません。僕は自分だけではなく、一人でも多くの人にそう言う時間をお裾分けできたらと思いながら一人で一個一個大切に作ってお届けしています。
Tree-Ringsについて
数ある店舗の中、ご覧いただき誠に有難う御座います。
私は桶職人の祖父のもとに生まれ、赤ん坊の時は祖父の作った木桶のたらいでお風呂に入れてもらっていました。
親戚が集まれば手巻き寿司用に寿司桶やおひつなどを囲んでこぼれんばかりの笑顔や笑い声で溢れていて、それは今でも鮮明に覚えています。
その祖父の削りたての木の鉋屑(かんなくず)が、それはそれは例えようのない全身を包んでくれる優しくて木の良い香りがしたのですが、それをお金をかけて捨ててしまっているというのです、、。
昔の人が植えてくれた樹齢100年以上の大切な木を捨てずにどうにか活用できないかな?と思い調べていくと林業の問題にも辿り着いたり…
その鉋屑を利用してより環境が循環する商品ができないかと考え、木の雑貨販売や今は伝統工芸の木桶職人として日本の素晴らしい木の文化を日本にも世界にも発信できるように英語でTree-Rings(年輪)を立ち上げました。
祖父の意志を継ぎ、現代に合う木桶やおひとりおひとりの生活に合わせた木桶を作ったり修理したりすることを心掛けて、全て手作業でひとつひとつ丁寧に作っています。
その他に入浴や芳香剤に使えるものやウイスキーを熟成させるオークスティック、おひつにいれたご飯を味わえるサワラの木のだしパック、木のお茶のクロモジ茶とメグスリノキ茶も販売中です。
第75回カンヌ国際映画祭
TikTokとコラボした 主演、音楽担当作品「Kitte kitte Iino?木って切っていいの?」 グランプリ受賞。
[新聞]
信州毎日新聞(2022)
めざましテレビ(2022)
news zero(2022)
私は桶職人の祖父のもとに生まれ、赤ん坊の時は祖父の作った木桶のたらいでお風呂に入れてもらっていました。
親戚が集まれば手巻き寿司用に寿司桶やおひつなどを囲んでこぼれんばかりの笑顔や笑い声で溢れていて、それは今でも鮮明に覚えています。
その祖父の削りたての木の鉋屑(かんなくず)が、それはそれは例えようのない全身を包んでくれる優しくて木の良い香りがしたのですが、それをお金をかけて捨ててしまっているというのです、、。
昔の人が植えてくれた樹齢100年以上の大切な木を捨てずにどうにか活用できないかな?と思い調べていくと林業の問題にも辿り着いたり…
その鉋屑を利用してより環境が循環する商品ができないかと考え、木の雑貨販売や今は伝統工芸の木桶職人として日本の素晴らしい木の文化を日本にも世界にも発信できるように英語でTree-Rings(年輪)を立ち上げました。
祖父の意志を継ぎ、現代に合う木桶やおひとりおひとりの生活に合わせた木桶を作ったり修理したりすることを心掛けて、全て手作業でひとつひとつ丁寧に作っています。
その他に入浴や芳香剤に使えるものやウイスキーを熟成させるオークスティック、おひつにいれたご飯を味わえるサワラの木のだしパック、木のお茶のクロモジ茶とメグスリノキ茶も販売中です。
第75回カンヌ国際映画祭
TikTokとコラボした 主演、音楽担当作品「Kitte kitte Iino?木って切っていいの?」 グランプリ受賞。
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Tree-Rings
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- 〒240-0042 神奈川県横浜市保土ヶ谷区上星川2-1-7
- TEL
- 045-381-2074
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- 10:00〜18:00
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- 不定休
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その答えが入ります
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